今日は、東京スカイツリータウンで行われた「美食探究 飛騨高山 in ラ・ソラシド」の参加レポートをさせて頂きます!
ラ・ソラシドは、山形県屈指の自然派レストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフがプロデュースするレストラン。世界の料理人1000人に選出され、数々の賞を受賞されているほか、ダボス会議やサンマリノ共和国建国1710年記念パーティーなど、国際的な大舞台でも活躍されているたいへん著名な方です。
その奥田シェフが注目するのが、飛騨高山の食材たち。
豊かな自然環境、湿潤な気候風土のほか、寡黙ながらも物事をつきつめる飛騨人の気質が、世界に誇れる素晴らしい食材の数々を生み出している、とのことです。
今回は、トリデンテのチーズのほか、飛騨牛や飛騨豚、野菜、山椒といった食材を奥田マジックにかけ、夢のようなコースを披露してくださいました。
シェフは食材選びには相当こだわりがあり、産地まで足を運ぶのはもちろん、畑の作物をその場でかじることもあるとか。飛騨にも、何度もいらしています。
そんなシェフが、トリデンテのモッツァレラを「イタリアに出しても恥ずかしくない」「クセになる食感」「たくさんの国産モッツァレラを食べたが、これはイタリアのものにとても近い」と評してくださいました。
モッツァレラは、前菜盛り合わせの中の一品に。
橋場農園さんのトマトといっしょに、こんなに上品なカプレーゼにしてくださいました。
トマトのフルーティな甘さが、風味豊かなモッツァレラとベストマッチ!!
コースはさらに、飛騨山椒をきかせた飛騨旨豚とまんてんほうれん草のカルボナーラ、飛騨牛3種盛り合わせ、三種のお米を添えて と続きます。
そして、デザートに、トリデンテのジャージージェラート登場です。
こちらは蟠桃(ばんとう)のコンポートと一緒に。
桃のさわやかな甘さと、ジャージー乳とバニラビーンズの風味豊かなジェラート、最高の組み合わせです♪
奥田シェフは食材やお料理に対する見識が驚くほど深く、「料理」を心底愛していらっしゃるということが伝わってきました。
そしてほかの生産者の方々からも、食材にかける愛情と情熱をひしひしと感じ、もの作りに対する熱い飛騨気質を体感する一日となりました。
食材にこめた皆さんの「気」が、口に入れる人たちの「心」に届くんだろうな、と思います。
それではみなさん、また次回^^
(by J.M)
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